マンゴーの丘

沖縄とマンゴーと写真と

幻のマンゴー キーツ種

ご無沙汰してます。

先週からキーツマンゴーの出荷が始まっています。

 

マンゴーと聞くとまず、真っ赤な果実を想像すると思いますが、この品種はメロンのように熟しても緑色のままのマンゴーで県内でも生産農家は少なくとても珍しい品種となっています。

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キーツマンゴーの特徴は何と言ってもそのボリュームです。当農園のキーツマンゴーは700~1000gのキーツが多くとれます。これはアーウィン種の1.5倍ほどの大きさになります。

また、糖度も高く。アーウィンに比べてより濃厚な甘さになっており、一部にはマンゴーと言えばやっぱりキーツ!という方もおられます。

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難点は収穫時期が9月上旬と、晩夏に入り少し遅めであることと、完熟のタイミングが少しわかりづらいというところです。

 

マンゴーは追熟を必要とする果実です。

お受け取りされてから何日か常温で熟させる期間を必要とします。

 

 

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と書きましたが、食べごろのサインはあるので基本的に内包されている手順を確認していただければ完熟したキーツをお召し上がりいただけると思います。

 

メロンのような甘さとアーウィン種を超えるボリュームは一度味わうと病みつきになること間違いなしです。

 

夏を頑張った自分やご家族へのご褒美に。また、年末に向けてのひと踏ん張りにどうでしょうか。

 

晩夏

 

 

今年のアーウィン種の出荷が終わりました。

この時期になると自宅が出荷場も兼ねるのでとても甘い匂いになります٩( ᐖ )و

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撮影用のマンゴーを並べていると飼い猫がきになったようで、様子を見に来ていました。

※撮影用と出荷用は別です!ご安心下さい。

 

これからはキーツマンゴーの時期となります。

幻のマンゴーとも言われているとても珍しい緑色のマンゴーです(メロンみたいなイメージです)。お楽しみに!

浜離宮恩賜庭園

 

 

浜離宮恩賜庭園に行ってきました。

 

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この庭園は潮入の池と2つの鴨場を持つ江戸時代の代表的な大名庭園だそうです。歴史がすごいですね...

 

ちなみに、

潮入の池とは、海水の満ち干きで池の趣が変わるのだそうで、海辺の庭園で用いられていた様式のようです。

鴨池は名前の通り鴨を呼び込んで手持ちの網で捕まえる池だそうです。(思い返せば鴨がたくさん居ました。)

 

 

都会の高層ビルと美しい庭園とのコントラストがとても印象的でした。沖縄ではなかなか観られない光景です。

 

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ちなみにとーーーーっても暑かったです。

 

 

浜離宮恩賜庭園。年を通してとても綺麗ですが、特に観光シーズンには秋か冬がおすすめみたいです。

 

秋:ヒガンバナキンモクセイ、ヒイラギモクセイ、サザンカ

冬:ウメ、ジュウガツザクラロウバイ

がとても綺麗だそうです。

 

あとは何と言っても三百年の松ですね。

 

個人的には冬の景色が観たいです。また行こうと思います。